2017年4月17日月曜日

薬莢置きの台を作ってみた hand made Reloading Block

 薬莢を置く台が欲しいと書いたので、実際に作ってみた。

 以前作ってみた段ボール製のケース
 隙間がやや大きかったのと、台が軽く、底が段ボールでふわふわしているので、やや不安定。

・リロード作業で上向きに置ける
・保管と運搬に使える
・射撃場での弾頭へのグリース塗りに使える
 こんな薬莢置きが欲しいので、作ってみました。

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 運搬用も兼ねるので、家にあった謎のプラスチックケースに入る大きさにする。

 厚紙、段ボール、プラスチック段ボールなど色々考えたが、今回の材料は、ベニヤ板にする。
 ホームセンターの端材コーナーで、30×90cm厚さ4mmのベニヤを50円で購入。

 バリスティックプロダクツの台は16.5x16.5x3.8cmなので、穴の深さは3cmぐらいと想像する。
 仕切りの高さで迷ったが、木取りの都合で3cmで決定。

 ベニヤの厚さ4mmと、12番薬莢のリム直径23mmを基尺として寸法を書いていく。
 4×7=28個という中途半端な大きさだが、現物あわせなので仕方ない。

 仕切り板をまとめてから、一気に切れ込みを入れる。
 使ったのは玉鳥のレザーソーの03シリーズという導突鋸。
 薄くて目の細かいので、細工物には良い。
 雑に使うと、刃が飛んだり、鋸が曲がったりしてしまうので、扱いがちょっと難しい。
 
 定規はコクヨの方眼直線定規 CL-RG30
 ウェーブ目盛りが見やすい。
 今、買うとしたら、カッターで削れないようにステンレス板がついたCL-RC30(500円)かな。


 素人仕事の限界で、歪みがあったり隙間があるが、機能的には問題ないので良しとする。
 板が余ったので、同じ大きさを2つ作ってみた。

 まだ仮止めなので、後日、木工ボンドで固定する予定。
 転勤族の家には必ずある養生テープが活躍。



プラケースへの収納状況。横の隙間はズポンジなどを詰めたい。
 浅めに作ったので、弾を入れないときは2段で収納できる。

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