2017年3月4日土曜日

罠用スプリングを調べる

 押しバネ跳ね上げ式の罠の自作を考えています。
 笠松式とか、高知のわな造君静岡式のようなタイプです。
 地面に埋めた枠と、それより小さい踏み板があります。
 踏み板についているアームに、押しバネでワイヤーを括っておく。
 アームが水平より上になるとバネが伸び、アームが閉じつつワイヤーが締まります。
 アームがあるのは、より高い位置で締まるようにするため。

 罠を作る際に重要になるのが、全長から圧縮長を引いた動作長。
 圧縮したバネが伸びる長さ。
 罠のアームの大きさが12×25cmなら、四角形の外周は12+12+25+25=74cmで、締め付け防止の長さを6cm引くと68cm。
 それ以上の動作長が必要だと思います。
(実際に作ったことが無いので、机上での話しですが)

 同じ長さであれば、圧縮長が長い(目一杯縮めても線が太かったり、線の間の隙間が残る)方が、強力なバネになります。
 また、線径が太いバネの方が、短い割りに強力です。
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 罠を自作する際の資材費で、一番高価なものはバネになります。
 バネの価格は430~1500円で、ワイヤーは200円ほど。
 バネの太さ・長さが決まらないと、パイプなどの資材も決まってきません。

 さて、どのバネにしたものか…
 罠資材を売っている会社にしても、バネ製作の工場に発注しているはず。
 スプリング単体を作っている会社は色々とあります。
 規格が決まったら、直接オーダーしてみたい。
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 バネやワイヤーなど、罠部分だけの材料を計算すると1個1600円。
 30個で4.8万円。
 一番高価な工具のかしめ具のスウェージャーは知り合いから借りるとして、なかなかの初期投資です。

 そもそも、上限の30個を同時に仕掛けることはありえるのだろうか?
 罠をやっている人に会う予定があるので、その辺りを詳しく聞いてこよう。
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 罠用のスプリングを売っているサイトなど

OSP商会
http://www.osptrap.co.jp/

いのしし.com
http://www.shishiwana.com/

日本一安い罠の店
http://nihonichi.info/product/#02

綱屋産業
http://www.ca.pikara.ne.jp/tsunaya/spring.htm

冨士発条製作所
http://fujibane.com/

鎌田スプリング
http://www.kamada-spring.com/company/
http://www.iyagarasu.com/kukuriwana/

オリモ製作販売株式会社
http://www.myfavorite.bz/orimo/pc/contents22.html

加賀スプリング製作所
http://www.kagaspring.com/
http://bmb.oidc.jp/article.php/20101224133023936

1 件のコメント:

  1. 手作りのワナは、試作品ですから、4台ぐらい作って改良しながらベストの物を完成してください。

    しかし、一種類のワナだけではだめなので、少なくとも3種類ぐらいはマスターしてください。

    穴が掘れる場所用。

    穴が掘れない場所用。

    民家が近い場所は、箱ワナがお勧めです。

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