2017年2月18日土曜日

自作の銃カバー(サファリスリング対応)


 銃の「覆い」の法的根拠については、こちらの記事を参照。
 猟銃のカバーはどこまですれば良いのか

 シャルム商会の銃カバーが、日本国内では手に入りやすいアイテムだと思います。

 「公道上は覆いをすること」というのは日本のローカルルールなので、海外ではこういった製品はなかなか見つかりません。
 こちらの製品も買ってみましたが、ガンロッカー内の保管用のものでした。
 Remington Multi-Green Silicone Treated 52-Inch long Gun Sack
 https://www.amazon.com/dp/B00014ZYNS/
 名前のとおりシリコンが含んである布で、油くさい。

 シャルム商会製は、自分の銃に合うのか、また、体の前で銃を保持する「サファリスリング」で使えるのか分からない。
 銃砲店も近くにないので、自分で作ることにしました。

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 100円ショップで売っていた不織布テーブルクロスを生地にしようとしましたが、ガサガサしていてうるさいので失敗。
 不織布を型紙にしてホッチキスで綴じ、幾つかパターンを試します。

 要らない風呂敷を切り、ミシンでエイヤっと縫ってみました。
 失敗しても再調整できるよう、縫い代はやや多めにとります。


入り口にはゴム紐とストッパーを入れ、絞り加減を調整できるようにしました。
 スコープを隠すかどうか法的な解釈が微妙ですが、隠せるサイズです。
 もうちょっと幅広にした方が、確実に隠せます。

 生地は切りっぱなしで、裏返していないので、縫い目も外から見えます。
 綿100%の風呂敷なので、防水などの機能は全くありません。
 綿はガサつかず、使わないときは畳んで小さくなるのが良い。

 誰に見せびらかすわけでもないですし、脱着がしやすく、「覆い」になっていれば良いので、これでOKとします。
 長時間歩く場合のために、スナップボタンや紐などをつけ、ずれないようにしたい。

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 M870サイズの、通常スリング用も作ってみました。
 こちらはマジックテープで入り口を閉められ、ゴム紐を使っていない方式。。

 原価は数百円ですので、スコープや替え銃身など仕様が変わったら、また作ってみたい。

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 ゴム紐のストッパーを100円ショップで探しましたが、なかなかありません。
 手芸店で買うと、1個150円ぐらいします。
 100円ショップのペットボトルホルダーを分解したほうが材料の単価として安いのは、どうも解せません。
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 家から車、車での移動の際は、アメリカのAmazonで17ドルの安いカバーを使っています。
https://www.amazon.com/dp/B001AQVHUK/
 スリング付きでも29ドル。
https://www.amazon.com/dp/B000KOPGFK/

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