狩猟車の方向性を決める準備として、林道でのスタック・故障経験を思い出してみました。
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(1)藪で視界の悪い枝道をゆっくり走っていたら、深い溝にはまる。
タイヤが1つが浮いて空回りしたが、反動をつけてなんとか一人で脱出(HRV)
(2)深いぬかるみでスタック。
枝をタイヤに下に突っ込んでみたが、途中でエンジンがかからなくなる。
一人ではどうしようも無く、知り合いに来てもらい、牽引してもらう。
エンジンがかからなかったのは、ヒューズ周り不具合があったため(ジムニー)
(3)春先の林道で、所々の日陰にある厚さ10cmぐらいの残雪を踏み越えていた。
ちょっと厚い残雪に勢いをつけて突っ込むが、お腹が雪に乗り上げ、亀の子になる。
スコップで雪を掻き出して脱出(ジムニー)
(4)水溜りになっている轍が思ったより深く、右側のサイドシルが地面に付く。
タイヤの下に木を突っ込み、4Lで反動をつけて脱出(エスクード)
(5)雪の林道を走っていたが、カーブで雪の質が変わったのか、減速しきれずに右前輪が脱輪し左後輪が浮く。
雪を掘ってなんとか脱出(エスクード)
(6)自家用車で除雪してある林道に停車。
気温が上がり、ザラメ上に溶けていたため、空回りする。
アクセルとハンドルワークで脱出。
がっつりしたスタックではない。(乗用ワンボックス)
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その他には、自分が運転していない状況での故障。
林道でのパンク。
1度目は黒曜石っぽい地質でタイヤサイドが切れるパンク。
2度目は下りでややスピードが出ていた状態で、路肩の草むらにあった角ばった石にヒットし、リム打ちパンク。
埋まっている岩にオイルパンをぶつけて割った経験もある。
この時は軽1BOXで、自走可能な程度の漏れだった。
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……こうして並べてみると結構多いですね。
完全に嵌ったのは5回で、自力脱出4回、ヘルプ1回という結果でした。
しょっちゅう事故を起こしていると受け取られるかもしれませんが、前提条件として、多いときは月に15日ぐらい山に行く仕事をしていた時期があったからです。
何事も無く戻ってくる時がほとんどです。
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ジムニーでのスタックは、(2)(3)になります。
確かJB23で、四駆切り替えがレバーだったので1~4型。
(2)のぬかるみは、電装系が無事なら、MTタイヤと脱出ラダーかチェーン、牽引道具があれば一人でも何とかなったと思います。
ジムニーは冷却液のリザーブタンクが振動で脱落した事はあります。
これらの経験を踏まえた上で、どういったことを狩猟車に求めるのか。続く。
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